ポケカコラム

第4回 たのしいデッキを使おう

from:ののほほ

ただのメンバーの、ののほほです。一応企画部らしいですがよくわかりません。何かと電波文飛ばすこともありますが、どぅかおつきあい下さいませ。
ここでは、ふつーのデッキとはちょっと(すごく?)違う面白デッキを紹介していこうかと思います。
今回は、少し古いかもしれませんが、秋道に関するハーフデッキの話をしていきます。
今年の秋道(関東以外のことは良く知らないので、関東のことを前提に進めます)では主に2つのデッキ(ハッサムex主体のデッキとミュウex主体のデッキ)が存在していました。
これを倒すべく現れたのがアリアドス+ブースターexのデッキです。
まず、このデッキのコンセプトについてですが、このデッキは、PCG4『金の空、銀の海』のアリアドスの「どくへんげ」というワザを主に使います。

無 どくへんげ 10+ 相手の特殊状態の数×30ダメージを追加する

無色1エネで使えるとはいえ基本ダメージが10しかありません。さびしいです。
ここで登場するのが『ホロン1/2ハーフデッキ』のブースターexです。
ポケパワー<しんかのほのお>によって、相手をやけどとこんらんにできます。
「どくへんげ」は特殊状態の数×30です、ということは……10+60=70
2ターン目にして70ダメージを与えることが出来ます。
また、相手を倒すことが出来なくても、やけどとこんらんですので簡単には動けないはずです。

ですが、疑問を感じる人もいるでしょう。
アリアドスは草タイプで超タイプが弱点です。前述したハッサムとミュウにとても弱そうです。
もちろんハッサムはブースターに倒してもらいます。では、ミュウにはどう対抗するのでしょう。
アリアドスのもうひとつのワザ「スパイダートラップ」を使ってみましょう。
相手のポケモン1体をえらんで、どくとねむりにします。もし相手が起きなければ、そのまま「どくへんげ」につなぐことも出来ますし、起きてもミュウexのデッキならば1エネではほとんど攻撃が出来ません。
相手の場にエネルギーが無い状態ならちょっとしたロックの完成です。
ワープポイントやエネルギーつけかえが相手にあったらあきらめましょう;
 
さて、アリアドスブースターについての話に戻ります、今度は細かく説明していきましょう。
2ターン目に「どくへんげ」で70ダメージを出すには、アリアドスとブースターexの両方がいる必要があります、結構厳しい条件です。
ここで、『ホロン1/2ハーフデッキ』のイーブイを見てみましょう。
「なかまをよぶ」でイトマルを出すことが出来ます。後は進化ポケモンを引くだけです、だいぶ条件がやさしくなります。
もし、初手がイトマルでもロケット団ハーフデッキW -blackのイトマルなら「もってくる」で手札を増やせます。3ターン目からのチャンスにかけましょう。

最後に、隠し味になるカードについて羅列します。
ちからのかけら:2ターン目「どくへんげ」80ダメージ、キリのいい数字です。
消えない炎:やけどダメージが40に、exのあるデッキなのでスタジアムはほしい所。ちからのかけらと合わせればHP120のポケモンを倒せるかも?
スーパーポケモン回収:ブースターexを手札に戻して<しんかのほのお>を使いまくりましょう。 いざというときの回復も兼ねます。
ブーストエネルギー:要らないジャンと思うかもしれませんが、時にはブースターが殴りに行きたいときもあるのです。
スーパーボール:初手イトマルでも、どうしても2ターン目70がやりたいというロマンチストさんに。でもそんなにギャグでもないです、イーブイとイトマルが2匹ずつ場に出れば、先行ライボルトexにも勝てるのですよ。凄い。

と、今回はこんなところでしょうか、本当はもっと細かく説明すべき点もあるのですが。書いてる本人が訳わからなくなっちゃったので割愛(アハハハ;
要するに、状況に応じてプレイングが微妙に違うのです。これが、このデッキの楽しい所でしょうかね。
本来なら対戦相手も楽しくなるようなデッキを紹介するはずだったのですが、このデッキの相手は全然楽しくないです、たぶん。(うんざりし過ぎて笑い出すかもしれませんが)
やけどのコイン。こんらんのコイン。ねむりのコイン。コインゲーといわれればそれまでですが、普段のコイントスとは段違いなドキドキ感を味あわせます。
このデッキを使うのなら、長期戦はダメですよ?相手が悩みすぎてかわいそうですから(笑) やるなら一思いにやってあげてくださいね。

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